右肘に痛みを感じたのが1ヶ月ほど前でした。
『瓶の蓋を開ける・ホウキで塵取りに取ろうとする・重いものを持ち上げる・雑巾を絞る』
この様な動作をする時に、痛みが走ります。
力を入れると痛む肘
痛めた切欠と思わるのは…
洗濯物を取り込み、靴下を「クルッ」と1足に纏めた時に、ちょっと捻った感がありました。
本当に些細なことですが、これが切欠だったようです。
それ以後痛みが出始め、その痛みも徐々に強くなっていったのでした。
我慢するのもしんどくなり、半年前に痛めた足首も疼くので、まとめて診てもらおうと整形外科を訪ねました。
右肘の痛みは、テニス肘!?
症状を伝えて、肘の状態を触っただけで…
「これは?こうは?ここはどう?」
診て下さっている先生は、何の痛みか分かっていてやっていますね(診断テスト中)。
お見事、先生が少しの力で触れたところ、全て痛いです(涙)
上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)
所謂、テニス肘と言われてるものです。
中年以降のテニス愛好家に生じやすいので、テニス肘と呼ばれているそうですが、一般的には年齢と共に腱が痛んで発症するそうです。
その他にも、手を使う軽作業やパソコン操作をされる方にもいるそうです。
今の時代、若い子にも多いのでは?『スマホ肘』と呼ばれているのも…。
痛みの部分(外側上顆)には、手首を返す筋肉群が付いています。
そこに負担がかかり過ぎ、痛みを生じるのだそうです。
写真の外側上顆部分に痛みがあるのです。普段は何ともありません。力が加わった時に痛いのです。
処置と治療法
無理をしない・休ませることが一番だそうですが、利き腕だし、そうも言ってはいられません。
治療も、レーザー治療・ステロイド注射等があるようですが、我慢できない痛みではなかったので、サポーターで様子を見る方を選択しました。
テニスエルボーサポーターと言い、肘に伝わる運動を軽減してくれます。
治す器具ではないので、完治は期待していけませんね。
外側上顆から指2本分下がった位置に装着します。(関節に装着しない様に!!)
装着して1週間、痛みはありますが生活は楽になりました。
早い人で1ヶ月もすれば痛みは出なくなるとのことでした。
これには個人差もありますから、早く炎症が治まってくれることを祈るばかりです。
内踝の痛みは、骨???
半年ほど前に、転んで左足首を捻挫しました。
捻挫の痛みは直ぐに消えたのですが、これも2ヶ月ほど前から疲れると痛かったりと、内踝が訴えてくるようになりました。
見た目も、外脛骨が出てるんですよね、私の左足って。
足首は、レントゲンを撮っての診察でした。
捻挫の痛みではなく、有痛性外脛骨障害というものだそうです。
病名までしっかりあって…障害って何???
『思春期に多く発症する足部の障害』
(成長と共に無くなる)
あら、意外と若かったんだ、私って(笑)
いや、そうではなくて、何が問題かと言うと、「本来なら無い余分な骨がある」こと。
足の内側にある余計な骨若しくは、種子骨の一つで、正常人の15%前後にあるんだそうです。
あらら、私って希少種なのね。
なんて、楽観視もしていられないのが現状です。
そのいらない骨が大人しく引っ込んでいてくれていれば、今まで通りの生活が送れたんでしょうが、半年前に捻挫をしたのを切欠に、飛び出して来たのでしょう。
出て来なくても良かったのに…(泣)
土踏まず・親指付け根の引っ張られ感
立ち仕事なので、終わったころには痛みが出始めます。
外脛骨の痛みと共に、土踏まずの引っ張られ感と親指付け根のチクチクした痛み。
こちらも外科的治療は行わず、偏平足用のインソールやテーピングで痛みを軽減させることにしました。
偏平足用のサポーターは通販しまして、発送待ちの状態です。
それについては、またの機会に。
最後に
医師ではないので、病気については詳しく書けませんので、似た様な症状をお持ちの方は、検索してみてくださいね。
肘の痛みは、上腕骨外側上顆炎
内踝の痛みは、有痛性外脛骨障害
同じ様な症状があれば、自己治療等をせず早めの受診を!!
痛い時は、無理をせず負荷をかけず、出来れば安静に!!