芸術もスポーツも興味がなく、私にとっての秋は『食欲の秋』でしょうか。
今旬のサンマもお手頃価格になり、嬉しい限りです。しかしそのサンマの旬もそろそろ終わりです。
食欲の秋
今日は、美味しい果物を少しだけご紹介!
信州と言えばリンゴですが、今日のリンゴは皮の黄色いリンゴですよ~。
リンゴ三兄弟
信州リンゴ三兄弟と言われているリンゴがあります。
秋映(あきばえ)、シナノスイート、シナノゴールドの3つ合わせて、リンゴ三兄弟。
今日はその中でも三男坊(書いてある順番で)シナノゴールドです。
パッと見梨ですが、リンゴです。
シナノゴールド
『ゴールデンデリシャス』と『千秋』を交配させて作ったリンゴです。
旬は10月中旬~12月中旬頃で、皮は黄緑から熟すと黄色が強くなります。
果汁が多く、糖度が14~15%程度と甘いリンゴですが、酸味とのバランスも取れています。
今回食べたものは、酸味より甘みの方が強かったです。
ジューシーで濃厚、サクサクとした食感がたまりませんね。
12月までが食べ頃なんだそうですが、保存性も高く、低温化で貯蔵されたものは2~3ヶ月後まで出荷されているそうですよ。
アポーパイ
リンゴが多く有り過ぎるのも困るんですよね。やはり、食感がショリショリシャリシャリしていないと美味しくないのです。
『食感が柔らかくなったリンゴ=ボケたリンゴ』とこの辺では言いますが、そうなると食べても美味しさを感じられないのです。
ボケたリンゴは、加工するのが一番でしょう。
リンゴジャムやシナモンを入れて煮て、アップルパイに。
水は一切使わず、リンゴと砂糖のみで作ります。
〓フィリングの材料〓
りんご約2個(550g) 、バター30g、グラニュー糖100g、レモン汁1/2個分、シナモン少々
味見しながら、お好きな甘さでどうぞ。(大体、自分が味見しながら作ってるもんで。目安くらいにして下さいね。)
冷凍パイシートを使いました。
もう一つアポ―パイ
こちらは、フィリングはほぼ一緒で、生地も作りました。
〓練り込みパイ生地〓
中力粉200g(薄力粉と強力粉半々でもOK)、バター100g、卵黄1個分、塩ひとつまみ、冷水大5弱
- ボウルに振るった粉とサイコロ状に切ったバターを入れて指先でサラサラ(パラパラ)になるまで混ぜる。
- 粉の中央に穴を開け、卵黄、塩、冷水大2を入れて混ぜる。(様子を見ながら水を足します)
(今回は大4の冷水を使いました) - まとまってきたら、少し力を入れて捏ねます。(このくらいになると手にも引っ付きませんよ)
- 一まとめにしてラップで包んで冷蔵庫で20分以上寝かせる。
- 伸ばして型に敷きフォークで穴をプスプス開ける。
- パン粉を薄く敷いてフィリングを入れて220度で25分焼く。
またボケリンゴの時期が来たら作りましょう。
リンゴ以外にも・・・ナガノパープル
リンゴの他にも、信州発の美味しい果物がありますよ。
収穫は9月上旬から10月上旬にかけてで、出盛りの旬は9月中旬から下旬…
少し記事にするのが遅すぎましたね。既に終わってる感が漂います。
せめて写真だけでも…
見た通り、種無しブドウです。皮も柔らかくこのまま丸ごと食べられます。
またこれが甘くて、ジューシーで。少々お値段が高いのが気になりますがね。
ついでにもう一つ、シャインマスカットです
こちらは、シャインマスカットです。
ナガノパープル同様、種が無く皮ごと食べられるマスカットです。
長野県が一番栽培面積が広いなんて知りませんでした。
それと、早生種で、夏場には成熟するってありました。(先日食べたものは、あまり美味しくかなったのはそのためか?)
今更記事にしましたが、旬はとっくに終わっていたみたいですね。
ブドウ糖、ビタミンB1・B6、カリウム、マンガン、カルボキシル酸、アミノ酸等を含み栄養のバランスにも優れているんだそうです。
もし機会があったら、是非お試しくださいね。