
2021年11月のある日の出来事です。
人間?・・・いやいや、ミニチュアダックスフンド。それもまだ生まれて2ヶ月のパピー犬、のえるの6分の1程度のちっちゃい「ダックス」、驚きなことに、同じブリーダーさんの所の子だから「のえる君」とお父さんが同じという奇跡。
腹違いの兄弟でしたか!それならきっと美人なお顔に育つであろう!
そんな、新入り「仔犬」次男のお話です。
右目が見えない男の子
「のえる君」の弟、名前は「びっしゅ」。ブラックタンの男の子です、母がミニチュアダックスフンド、父がカニーヘン、そして「びっしゅ君」はミニチュアダックスフンドになります。
性格は好奇心旺盛かつ食欲旺盛・・・典型的なダックスフンドの性格ですね!
「びっしゅ君」の名前の由来は「ブッシュ・ド・ノエル」から。

前にも書いたような気がするけれど、実は「ブッシュ・ド・ノエル」ではなくて「ビュッシュ・ド・ノエル」が一般的な呼び名らしい。
そんな「ビュッシュ」は日本語訳で「丸太」という意味になります、ならばなぜ「ビッシュ」なのか・・・「ビュッシュ」で良くないか・・・?と思ったそこのアナタ!!
「私がビュッシュではなく、ビッシュ・ド・ノエルだと思っていた」からですよ!!!!
・・・ビッシュじゃ、BiSHだよねぇ、歌のグループだよねぇ。でも「ビュッシュ」より「ビッシュ」のほうが呼びやすいし、覚えやすいじゃない?だから「びっしゅ」で良いか!と、勢いで決まりました。
候補としては「エクレア」とかもあったんですが、丸太のように大きく育ってくれぇい!との願いを込めて(笑)

ブリーダーさん直営みたいなお店から
「びっしゅ君」が我が家へとやってきた経緯は、ショップにいた数頭の中ではとにかく体が小さくて何気に目が見えていなそうな感じの「びっしゅ君」でした、このままではブリーダーのもとへ送り返されてしまうとのこと・・・。
たぶんですが、送り返された後「びっしゅ君」はきっと狭いケージに数匹と入れられ何事もなく?人目に付く事もなく餌だけをもらって一生を過ごすんだろうなぁ~と空想してしまった、本当にそうなるかどうかはわかりませんが私なりに想像するとですがね!

「びっしゅ君」をそのままにしておくのも、気持ち的になんかもやもやぁとして連れ帰ることになりました、混合ワクチン等は接種済みとのことなのでとりあえずはいつもの病院へは行かなくても良さそうです。
が・・・連れ帰って数日後「びっしゅ君」の容体が急変しました。
のけぞるように硬直して「発作」のような症状が出たので慌ててお世話になっている動物病院の「あんなか動物病院」へ急行しました。
詳しくは書けませんが「びっしゅ君」の脳に異常があるようで半身麻痺したような状態だそうです、原因がはっきりとわかるようでは無いので治療法は無いようです。
「びっしゅ君」が生きている間は、できることはしてあげたいと家族会議の結果でしたがそれから数日後「びっしゅ君」天へと旅立ってしまいました。
「びっしゅ君」は我が家に来て数日間しか一緒に居られませんでした、数日とはいえ楽しく過ごせたのでしょうか?ひとまとめでケージに入れられて生活しているよりは、少しは快適に生活してくれたと思いたいですね。
我がやへ来てくれてありがとう「びっしゅ君」